ラ・トローブ・メルボルン(AU)長期一般派遣留学生レポート

2014年度
2nd Term

-2014年8月から2015年2月まで長期留学していた、K.Y.さん・C.K.さん・Y.N.さんからの体験記です。
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Name: K.Y.

オーストラリアでの半年間活

 約半年間のオーストラリア留学は、日本では学べなかったことをたくさん学べた、かけがえのない経験となりました。私は、英語力を上げる、海外の生活を通して日本を知る機会にするという目標を立て、留学に望みました。半年間の海外での生活を通してこの目標は達成できたと思いますし、目標で掲げていた以外の、予想もしていなかった経験がたくさんできました。また、私は4年生の後期にこの留学に行っており、大変な面もありましたが、自分にとっては今の時期に半年間留学に行けたことはプラスだったと思います。

まず、目標の達成について、英語力については、日常会話で困らない英語力を身に着けることができました。英語で夢を見たこと、以前は伝えられなかったことが、少しずつですが、言葉にして伝えられたこと、字幕なしでも映画が楽しめること等で成長が感じられ、うれしかったです。しかし、日本語で話しているときのように、もっと細かいところまで伝えることができたら、と思うことや、会話の途中で文脈でも読み取れない単語などが出てくると会話に詰まってしまう等、もどかしい想いをすることも多々ありました。私は勢いやノリに任せ、会話してしまうことが多かったので、単語や文法の勉強が足りなかったと思います。日本を知る機会にする、という目標についても、日本人以外の人が日本についてよく知っていることがうれしい反面、自分は何も知らないのだ、と恥ずかしくなることもありました。他にも、たくさんのことを学ぶことが出来ました。特にホームステイ先では、様々な国の人と共同生活を通して、多くのことを学びました。ホストマザーは私のことを本当の娘のようにしてくれて、英語以外のこともここで学んでいきなさい、といって、一緒に料理をしたり、映画を見に行ったり、ドライブに連れて行ってくれたりしました。洗濯物や掃除を手伝ったり、買い物に行ったりと、日本では親に任せきりだったこともやるようになりました。一番意外だった経験はホストマザーが寿司好きだったので、寿司を3,4回は家で作ったことです。おかげで巻きずしがきれいに巻けるようになりました。

また、半年間ずっと一緒に住んでいたハウスメイトが中国人の男の子で、その子にもたくさん助けられました。その子と犬の散歩に行くことが多く、日本語と中国語を教えあったり、似ている習慣について盛り上がったり、一番気軽に会話できる相手でした。また、週末に友達と遊ぶ時も、学んだことがたくさんありました。初めは料理の注文、バスやトラムでの移動にも緊張していましたが、だんだんと余裕でできることが増え、「わからなければ聞く」ということができるようになりました。また韓国人と韓国料理を、中国人と中国料理を食べに行く機会、作ってもらう機会があり、どれがおいしいとか、これはこんな料理とか、聞きながら一緒に食事したこともとてもいい経験になりました。そして、4年生の最後で留学に行ったことで、将来についてより具体的に考えるいい機会になりましたし、留学先で出来た友達や、ホストとまたたくさん話したい!ということが、社会人になっても英語の勉強を続けよう、というモチベーションになっています。
帰国して約2週間がたちましたが、日本に帰ってきた瞬間には日本語しか聞こえない環境にすごく戸惑い、自分から英語に触れていないと忘れてしまう、と思いました。せっかく得た英語力をキープ、向上させるために、日本でも英語に触れる機会をつくっていきたいです。また、次に海外に行くとき、友達に会うとき、今よりも日本について話ができるように、勉強したいと思います。

最後に、次に留学に行こうと考えている方へ。留学中だけでなく、出発前、帰ってきてからも勉強し続けることが大切だと思うので、頑張ってください!また学校のプログラムなので、留年せずに半年間行けることが最大の魅力だと思います。社会人になったら半年のまとまった時間をつくるのは結構大変だと思うので、ぜひ学校の制度を利用していってほしいです。大変なので、なるべく早く行くことをお勧めしますが、4年でもいけます!(笑)頑張ってください。


ホストマザーと最後に作った寿司。きれいにできました。

Name: C.K.

体験記レポート

あっという間の6ヶ月の留学が終わり、ついこの間一人で帰国しました。海外留学は誰にでも出来ることではありませんが、家族、友人たち、学校の方々の協力を得て、無事に終える事が出来ました。あちらでの生活は毎日が冒険のようで、全て自分のためになったのだと思います。色んな人とコミュニケーションを取り、様々な国からやって来た人たちと友達になることが目標でしたが、語学学校に通っているため、その目標は序盤に達成出来ました。しかし、最初は話すことをためらい、なかなか友達になれる気がしなかったのですが、思い切って話しかけ、相手のことを知り、沢山のことを話すと、すぐに友達になることができました。周りのみんなは英語を学びにきたという同じ目標の下で頑張っているので、きっかけさえあれば、それは簡単なことでした。帰国後でも連絡を取り合うことのできる友達もできました。語学学校に通うことで世界中に友達ができ、日本人もいたので、日本中にも友達が出来ました。

また、5日以上家を出たことの無い自分が、まさか6ヶ月も海外に行くことが出来るとは思ってもいなくて、正直に言うと出発前はお腹が痛くなるほど「家に帰りたい」と思っていました。しかしその生活に慣れてくると日本の家族と連絡も取らなくなり、クラスでも日本人がいても英語で話す努力をして、日本語も少なくなり、英語を使って過ごし、月日とともに自信が付いて来ました。慣れない場所でたくさん道に迷いましたが、オーストラリアの人たちはみんな優しく、尋ねると親切に教えてくれました。日本では携帯も使えるし、地図も携帯で見ることができるし、標識も読めるし、同じように見える家も違いが分かりますが、オーストラリアでは全く違いました。携帯もFree Wi-Fiが見つからないと使えないし、地図も読めないし、家も道も全部同じように見えてどこを通ったかわからなくなります。ただ、誰かに一言声をかければ、誰にでも親切にしてもらえるのです。その一歩を踏み出すことが大切でした。

もともと他国の文化に興味を持っていて、オーストラリアの文化を学びに行くつもりでいたのですが、語学学校に通ったおかげで、オーストラリアはもちろん、韓国、中国、コロンビア、マレーシアなど、様々な国の文化も授業やプレゼンテーション、ディスカッション、ディベートを通して学ぶことが出来ました。語学学校に英語を学びに行ったのですが、文法メインだった授業が、レベルがあがるにつれてどんどんディスカッション、ディベートなどが増え、準備なども大変だったのですが、英語を通して今まで知らなかったことを知ることが出来ました。そのトピックに対しての知識が無く、調べる所から始まり、自分の意見を英語で言わなければいけません。そのことがわたしにはとても難しく、時間がかかりました。日本語の課題に追われながら、毎週行うディスカッション、ディベートのトピックについて考え、まとめ、ライティングのタスク、そのリライト、週末テストの勉強、ターム末テストの勉強など、たくさんやる事があります。留学の前半はのんびりと文法をメインとして学び、後半は前にも述べたように文法の一つ先、話すこと、考えることをメインとしていました。日本では得られないような知識を、授業を通して得ることが出来ました。しかし、すでに働いている年上の人たちと話し合うと、自分はまだまだ子どもで、ただの学生で、知らないことが多いなと感じました。英語の面だけではなく、“まだまだ足りない”ということを知ることが出来ました。

放課後や休日はとにかく友達と過ごしていました。ホストマザーが忙しい人で、特に平日は3時に家に帰るとずっと一人だったので、友達と残って勉強したり、話したり、有意義に過ごせたと思います。とにかくなんでもチャレンジしてみることが大事だと気付いたのは後半でした。オーストラリア人の友達ができるとは思っていなかったし、オーストラリアの人たちは本当に優しくて、なんでもやれば大体のことはできました。自分でもできると思ってもいなかったことも、やってみると意外と出来ることが沢山あります。一人で出来ないと思っていても、できます。気付かないうちに勝手に自分が成長していました。それはオーストラリアだったからかもしれませんが、心の底からここに留学して良かったと思いました。 
                      
       
 車で連れて行ってもらったグレートオーシャンロード   オーストラリアのどこまでも広い空が一番好きでした
             

Name:Y.N.

オーストラリア留学を通して

 半年間のオーストラリア留学を通して多くのことを学んだ。日本では経験できないことが多く毎日新鮮で、あっという間に半年間が過ぎてしまった。
 私の留学の目的は、語学力を向上させる、友人を作る、ほかの文化を学ぶことであった。語学力は、大きな違いを自分では感じることができなかったが、周囲の人からは、向上したと言われるので向上したのだと思う。私が語学力向上のため行っていたことは、conversation classに行ける日はほぼ毎日行っていた(Conversation class とは、ラトローブ大学の学生と自由に会話をできる授業のことである)。この授業の良い点は、ネイティブの英語を聞くことができることと、外国人の友人を作ることができる点だ。私はこの授業で友人を作って休日に出かけ、お互いの文化について話すなど交流をしていた。また、家ではホストマザーと積極的に話をして、語学力を伸ばす意識をしていた。授業の中でわからない単語が多く、単語力のなさを感じたので日本から持ってきていた単語帳を、最低1日3ページ行っていた。毎日続ける習慣がなかった私にとって、毎日が自分との戦いで、続けることの難しさを知った。語学力向上の目標は達成できたが、まだできることがあったという気持ちもあり、満足のいくものではなかった。これから日本で毎日、単語帳や文法書を欠かさず行っていこうと思う。また、留学前にはほとんど行っていなかったチャットラウンジにも通うことが大切だと思っている。

次に、友人を作るという目標は達成できた。クラスで出かける機会もあるので、簡単に友人を作ることができた。学校には日本のことを好きな外国人が数人いたので、いきなり日本語で話しかけてくれたり、日本について話すことも多かった。友人を多く作るには、フレンドリーにならなくてはいけないと思った。友人を多く作ることで、留学をより充実させることができると思った。日本へ遊びに来る予定がある友人がいるので、出会いを大切にしてこれからも仲良く付き合っていきたいと思う。

他文化を知るという点も達成できた。私は仲良くなったコロンビア人とサウジアラビア人の友人とお互いの文化を教えあったり、宗教についての話をしたりした。友人を日本食レストランに連れて行った時に、「日本料理は寿司だけだと思っていた」と言われたのが印象的だった。日本食には美しくておいしいものが多くあるので、少し残念な気持であったし、できる限り外国の友人に広めていきたいと思う。逆にコロンビア人の友人に、コロンビア料理のレストランに連れて行ってもらったこともあり、コロンビア料理を食べる貴重な経験ができた。他文化を知るという点では目標を達成できたが、逆に日本の文化を発信することはあまりできなかった。この留学で改めて自分が日本の文化に無知なことに気が付いたし、日本についてもっと関心を持たないといけないと思った。
 この留学を通して大きな問題はなかったが、貴重な経験をした。私はオーストラリアに行ってすぐ、体調を崩して病院に行った。病院では専門的な用語を話すので知らない単語が多く難しかった。さらに、保険のことで自分ではよくわからないことが起こり大変だった。最終的に、学校にいた日本人の先生の手を借りて無事に問題を解決することができた。この経験を通して、自分の語学力のなさを改めて実感したし、日本人の先生の力を借りたことで、感謝の気持ちを強く感じた。また、留学の初めのころで不安なときにこの経験をしたことで、自分の自信にもつながったと思う。

私が一番大切だと思うことは、留学前に目標や決意を固めて、留学中も自分に負けずに決意を曲げないことだ。また、留学中は自分の時間が日本より多くあると思うので、これまでの自分について考えたり将来の自分についても考えることができる。このオーストラリア留学で世界も広がり、良い経験になった。


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