ラ・トローブ・メルボルン(AU)長期一般派遣留学生レポート

2014年度
1st Term

-2014年8月から2015年2月まで長期留学していた、K.Y.さん・C.K.さん・Y.N.さんからのレポートです。-
イニシャルをクリックすると該当するレポートにジャンプします。

Name: K.Y.

メルボルンでの生活

オーストラリアのメルボルンに来て、約一ヶ月が過ぎ、こちらでの生活にもだんだんと慣れてきました。メルボルンは自然と都会が融合したような、とてもいい街で、人もフレンドリーです。書きたいことがたくさんありますが、今回は、ホームステイと、授業について紹介します。

私のホームステイ先には私を含め約8人の留学生が住んでおり、中国、サウジアラビア、韓国、ベトナム、日本と家の中がとてもマルチカルチャーです。ホームステイ先のホストマザーはトルコ人で、毎日おいしいごはんをつくってくれます。また、母国の伝統的な食べ物を食べて育つことが大切という考えから、私にはインスタントの味噌汁を買っておいてくれたり、韓国の生徒にはキムチを用意してくれたりします。私が初めて家に来た日には巻きずしで歓迎してくれました。家にいるときには、一緒にテレビや映画を見たり、ガーデニングの手伝いをしたりしています。一緒に住んでいる子たちは私以外みんな男の子ですが、学校への行き方を教えてくれたり、迷子になった際に迎えに来てくれたりと、とても優しい子ばかりです。

学校の授業は文法やリスニングをやっています。クラスメイトに日本人が多いクラスですが、クラスにいるときは他の生徒に伝わらなくなるので、英語で会話します。私のクラスは真ん中のレベルですが、文法は現在形や過去形など、とても簡単なものから始まりました。他の国の生徒は私たちより話せるのに、文法についての質問をしており、日本人は文法やライティングはよくできる、ということを実感しています。メインの授業と授業の間には2時間のお昼休みがあり、その時間に自由参加のサポートクラスというクラスがあります。歌を歌いながら発音を練習するクラスやオーストラリア人の学生と会話するクラスがあり、参加しています。
私がこちらについたときに、ホストマザーが、一か月で耳は慣れてくる、と言っていた通り、家にいる子たちの国のアクセントなど、聞きなれた英語はよく聞き取れるようになってきました。学校でも家でも英語を使う機会がたくさんありますが、どう伝えればいいのか悩み、積極的に話せないことが多かったので、残りの約5か月は、もっと積極的に話せるように頑張りたいと思います。

Name: C.K.

近況報告レポート(1)

・現地での生活について
メルボルンでの生活も1ヶ月が経過し、こちらでの生活にも慣れてきました。やはり、メルボルンの景色は言葉に表す事が出来ないほどの素晴らしさで、1ヶ月以上経ってもその感動は変わりません。日本では見る事の出来ない、広い空、はっきりと見える星、赤いレンガ造りの家、そしてほとんどの家には小さくとも庭があり、たくさんの自然を普段の生活の中で見る事が出来ます。さすが「多文化主義の国」といいますか、現地の人々は見知らぬわたしたちに対してもとても優しくしてくれます。英語がなかなか出てこなくても、しっかりと耳を傾けてくれて、最後まで話を聞いてくれます。

心配していた食事面ですが、家ではサラダも食べさせてもらえるし、お昼ご飯にはフルーツも一緒に持って行かせてくれます。驚いたのが、お弁当なのですが、何でもかんでも一緒に入れます。仕切るものは何もなく、パスタとサラダが一緒にはいっている時や、先輩のお弁当にはパスタとパン、チキン、カリフラワーが全てまとめてひとつのタッパーに入っていたのでとても驚きました。日本のお弁当はすごくきっちりしているのだなあと感じました。

月曜日から金曜日まで学校があるのですが、3時に終わるので、少し時間はかかりますが、シティにも行く事が出来ます。学校の近くにもバスやトラムを使わなければなりませんが、買い物をするところ、食べる所がたくさんあるので、とても便利です!週末にはよくシティに出かけるのですが、そこには道路を挟んでたくさんのお店が並んでいます。シティには洋服屋さん、メルボルンで有名なカフェは狭い路地に入るとたくさん並んでいます。その他にも無料で入れる国立美術館や、とても大きな図書館があります。まだその図書館には訪れた事がないのですが、ぜひ一度行ってみたいと思っています。毎週のようにシティに出かけていますが、何処に何があるのか、まだまだ把握しきれていません。沢山の魅力を感じさせてくれる場所です!

土曜日、日曜日とは別に、今回のタームの後にはタームブレイクと呼ばれる1週間の休日がありました。3日ほど風邪を引いて無駄にしてしまったのですが、友人たちと一緒にフィリップアイランドにペンギンパレードを見に行きました。フィリップアイランドでは世界で一番小さい、30センチほどのペンギンが日没と同時に海からあがってくる様子を間近でみることができました。ヨチヨチと歩く小さなペンギンたちを間近でみることができたので、とても感動しました!その他にも動物園に出かけることができました。とても広かったので、全ての動物たちを見ることが出来ませんでした。なので、もう一度訪れたいと思っています。12月にある長期休暇にはシドニーに旅行する事が決まっていますが、またチャンスがあればいろいろな所へ行ってみたいです。

・授業について
月曜日から金曜日まで毎日授業があります。9時から11時、2時間の昼休みの後に、1時から3時までの計4時間しか授業がありません。そのクラスのレベルや先生によって時間割は異なりますが、わたしのクラスでは基本的に午前中の授業は教科書に沿った内容で、語学学校に通う生徒向けの教書を使い、自分の国や、相手の国のことについて話し合う場面もあったのでとても興味深かったです。教科書に沿った内容を行っていても、クラスメイトの国のことや、考えについて知る機会があります。午後の内容は曜日によって異なり、ライティング、リスニング、リーディング、オーラル、ロールプレイ、スピーキングなどをまんべんなく行いました。

昼休みが2時間あると言いましたが、この時間にはサポートクラスと呼ばれる、自由に参加することができる授業がありました。内容は曜日によって異なり、単語の勉強やライティングの練習、発音の練習、また、サッカーの授業や、オーストラリア人の学生と会話が出来る時間もありました。クラスのレベルが制限されているものもありましたが、制限が無いクラスでは他のクラスの他の国の人たちと交流出来る場でもありました。

文京学院大学の英語の授業と違うところは、全て同じクラス内で行われ、決まった2人の先生がわたしたちに教えてくれます。毎週金曜日にはその週に行った文法と単語のレビューテストを行うので、毎日勉強する習慣がついてきました。朝少しだけ早く行って勉強したり、昼休みが2時間もあるのでそこで勉強したり、放課後も時間が有り余っているので勉強することができます。最後までこの習慣をなくさないように、少しでも時間を有効に使えるように努力して行きたいと思います。タームの最後の週にテストがあり、その結果が次のタームのクラス分けに関係していきます。金曜日のテストのような形式なので復習の大切さを実感出来ます。テストが終わると、先生が課外授業でわたしたちをビクトリア州議会に連れて行ってくれました。これはクラスごと、先生ごとに異なるようで、バーベキューをクラスで行ったところもあったようです。しかし、ビクトリア州議会にはこのような機会が無いと行く事が無かったと思うので、行けてよかったと思いました。

  
     シティで撮った写真                          フィリップアイランドのビーチ

                        

Name:Y.N.

オーストラリアでの生活と授業

私がオーストラリアに到着してもう約2ヶ月が経過した。毎日が新しいことばかりで、短い時間の中で日々多くのことを学んでいる。特にオーストラリアでの生活と学校の授業が印象的である。

生活面で驚いたことは3つある。まず1つ目は、食品の物価が高いことだ。衣類などの値段は日本とさほど変わらないが、食品は基本的に割高である。例えば、日本のスーパーマーケットで買えば、100円以下で買うことができる500mlの水が、オーストラリアでは約200円で売っている。100円くらいあまり変わらないような気がするが、生活必需品はもちろんのこと、お菓子などもつい買ってしまうので、意外と負担が大きくなる。オーストラリアの水道水は飲むことができ、多くの人が飲んでいるので、私もペットボトルに水道水を入れて持っていくなど節約をしている。また大学内のお店でも1000円近くするので負担が大きいが、私のホストマザーはランチを持たせてくれているので助かっている。レストランで食事をすると基本的に2000円は超えてしまうが、オーストラリアはあまりチップの習慣がないのでその面では楽である。

2つ目に驚いたことは、公共交通機関だ。オーストラリアの主な交通手段は車だが、その他にも電車やトラム、バスがある。車の利用者が多いからかもしれないが、車を持ってない私には公共交通機関は不便だ。なぜならバスは平日で1時間に3本程度で、休日には約1本しかないゆえ、大幅に予定時刻を過ぎて到着するからだ。さらにほとんどのバスの運転手は運転がすごく荒いため、しっかり掴まっている必要がある。また、トラムやバスは停留所の名前をアナウンスしないことが多いため、常に注意を払っておかなければならない。オーストラリアに着いて初めは、間違ったバスに乗り、違う所に行ってしまうというハプニングもあったが、それも私にとっていい経験であった。日本と比較してみると、日本人は親切で、丁寧だと改めて思った。

3つ目に驚いたことは人柄だ。オーストラリア人は、陽気で元気がいい、優しくて親切という印象を持っている。なぜなら私のホストマザーは、70歳にもかかわらず、いつも口笛や歌を歌いながら家事をしている。ホストマザーの好きなオーストラリアンフットボールの決勝を観戦している時は、ビールを飲みながら大声で応援するなど、私も驚かされるほどの活力であった。またバス停でバスを待っている時にも、知らない人が気軽に話しかけてくるなど、良い印象を持っている。さらに、横断歩道を渡るときには、ほとんどの車が歩行者優先で停車するのも驚いた。日本でも歩行者優先と言われているが、あまり実現されていない一方、オーストラリアでは歩行者優先が徹底されているので、このようなところにも人柄が出るのだと感じた。

次に授業については語学学校ということもあり、少人数で短い授業であった。私のクラスメイトは、韓国人、中国人、サウジアラビア人、コロンビア人、ブラジル人、ニューカレドニア人、マレーシア人がおり、合計14人で授業を行っている。授業は2時間1コマで1日2コマある。曜日と時間によって、文法を学ぶ時間やライティングの時間が分かれているのでわかりやすい。授業の中で私が一番楽しいと感じたのは、プレゼンテーションで他の文化について知ったときや、ロールプレイの時に、ほかの国の仲間と会話を考える時である。文化が違うため、考え方も違ってくるので多くの意見を聞き、自分の世界観が少し変わったような気がする。日本では常識だと思っていたことも、ほかの文化では違うということも多くあるので、多くの文化の人が集まって勉強することは、自分にとって貴重な経験だと感じている。学習に適した環境を無駄にしないよう、数少ない日々を大切に過ごしていきたい。

オーストラリアのメルボルンは、世界一住みやすい都市として知られているように、自然も人も良くて住みやすく、さらに多文化な都市なので留学には良い場所である。しかし、日本と比較すると、日本も良い国だと感じることもあった。毎日が新鮮で学ぶことが多いので、新しいことに挑戦して残りの留学も有意義なものにしたい。


Back