光云大学交換留学生レポート

2013年度 近況レポート 

2013年2月中旬~7月下旬まで交換留学生として光云大学(韓国)で学んでいる、E.Y. さんK.M.さんR.K.さんからの近況レポートです。
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Name E.Y.

韓国での留学生活

留学生活は本当にあっという間で、そろそろ二か月が経とうとしています。学校生活は本当に忙しくて毎日充実しています。私は初級のクラスからスタートしました。今年からプランが変更になり、午前九時から十二時まで授業をしてお昼休憩をはさみ、午後一時から三時まで授業があります。そして、一か月末にテストがあり、合格すれば次のレベルのクラスにあがることができます。語学堂の授業はすべて韓国語で行われます。日本語ができる人は一人もいません。初めはわからないことだらけで、不安ばかり募っていきました。クラスメイトは私以外みんなモンゴル人で、初級のクラスだということもありモンゴル語が飛び交っています。授業に取り組む姿勢など、文化の違いなのか戸惑うことが多いです。 みんな先生が言ったことに対してよく発言するので、最初は驚きました。そしてやっぱり私は日本人だなとも思いました。でも、負けず嫌いな性格もあり、今は私も授業中たくさん発言しています。そして自分が成長していくのがわかりとても楽しいです。  

寮は、六人部屋の寄宿舎に住んでいます。中国人三人、ロシア人一人、タイ人一人と私です。共通語は韓国語なのでみんな韓国語で話します。わたしがこちらの寄宿舎を選んだ理由の一つでもあります。初めは本当に話すことができませんでした。翻訳機や辞書を使って必死に話しました。しかし、話しかけられるのが嫌で、避けるように早く寝ている時期がありました。二年前に留学に来ていた先輩が、韓国旅行で私の寄宿舎に遊びに来た時に、一緒に住んでいる中国人のお姉さんたちと食事に行きました。その時に「えりなはすぐ寝てしまって全然しゃべらない」と言われて、やっぱりそういう風に思われていたのかと反省しました。これでは私自身が成長できないと思い、それからは自分からも話しかけるようにしたり、学校の宿題を教えてもらったり、積極的になっていきました。六人部屋と聞くと大変そうなイメージばかり浮かびますが、私はこちらの寮にしてよかったと思っています。ルームメイトはとても親切ですし、少し不便なところもありますが、なにより困った時に助けてくれる人がいるのが安心できました。私は韓国へ来て、二回も熱を出して風邪を引きましたが、みんな心配してくれて風邪薬や食事など気遣ってくれました。そしてなにより韓国語が上達できます。私はいま確実に成長できているなと実感できていて、とても嬉しいです。  

大学の授業では、日本語の授業に参加させてもらっているのですが、日本人の私たちでも難しいなと感じます。授業では私たちが韓国語、韓国人の学生たちが日本語で話すのでお互いとても勉強になります。また、日本語のサークル活動にも参加させてもらっていて、日本に興味がある学生たちがたくさんいるので自然に友達になることができました。こちらの学生たちは、みんな勉強熱心でわからないことがあるとすぐ聞いてきてくれます。私にも、とてもいい刺激になっています。年下の学生たちが多いのですが、みんなで食事をする機会や、遊びに行く約束もあり、残りの学校生活がとても楽しみです。  

韓国に来てから、去年交換留学生として日本へ来ていたユンジョンミンさんが、私たちのサポートをしてくれています。空港での出迎えや、学校の説明会、履修登録のことなど、本当にいろいろ教えていただきました。私は、日本でも親しくしていたのでとても安心できました。今は私たちのメントリンとして週に一回程度、カフェや食事に行きます。韓国でもこうして一緒に過ごすのが本当に楽しいです。  

留学に来る前は日本が恋しくなるだろうなと思っていましたが、そんなことを考える暇もないくらい毎日忙しいですし、本当に充実しています。帰るころには韓国語ももちろんですが、自分自身も成長して帰国したいと思います。 学校の授業で慶州に旅行に行きました。慶州は京都のように昔の建造物がたくさんあります。韓国でソウル以外の場所に行くのは初めてだったので思い出に残りました。
写真はブンファンサジといところで新羅時代に建造されたものです。

Name K.M.

韓国留学

 韓国に来て2ヵ月が経ちましたので近況報告をさせていただきます。こちらは4月の上旬ぐらいまで寒かったので、今週やっとさくらが咲き始めてだんだん暖かくなってきました。韓国での生活についてですが、ソウルに着いてまず寮に案内されました。部屋は綺麗で一人で生活する分には十分な広さです。2日目にはさっそくオリエンテーションとクラスを分けるためのテストがありました。テストはリーディングとスピーキングがあって両方ともとても難しかったので少し不安になりました。大学の授業は、僕たちが行った時にはすでに履修登録が終わっていたので、最初は取りたい授業が取れませんでした。履修変更期間が2日間あるのですが、2日間とも一日中空きが出たかどうかを何度も確認して、2日目の最後の30分ぐらいでやっと取りたい授業の空きが出てなんとか履修することができました。履修登録は本当に大変でした。語学堂のクラスは、だいたい1クラス5人か6人ぐらいなのですが、僕のクラスは3人でした。最初はなんか少ないなと思ったのですが、人数が少ない分、授業中に自分が話す機会が増えて良かったです。語学堂の授業は月曜日から金曜日までの9:00~15:00でお昼休みが1時間あります。1ヵ月ごとにテストがあって、それに受かれば次のレベルに進級できます。テストと言っても授業を真面目に受けて、宿題もちゃんとやっていれば簡単にできるテストなので、あまり問題ないです。なので、1ヵ月に1回進級するようになっています。語学堂にはモンゴル人がたくさんいます。僕のクラスの他の2人もモンゴル人です。僕の主観ですが、モンゴル人が全体の半分、もしくはそれ以上いるような気がします。中国人が3割ぐらいで残りの2割がその他って感じです。教室にいても廊下に出ても韓国語よりモンゴル語ばかり聞こえてきて、最近はモンゴル語を聞くと腹が立ちます。ロシア人やブラジル人もいるのですが、彼らは英語がとても流暢なので、英語の練習になって助かります。ソウルについてですが、最初は東京と似ていると思っていましたが、生活しているうちにいろいろと違いが見えてきました。地下鉄や街並みなどはすごく似ているのですが、やっぱり日本のほうがレストランやお店などは綺麗だと思います。また、お店の店員さんや従業員、バスやタクシーの運転手などの態度はアメリカ人のように良くないです。日本の接客は世界一だと改めて思いました。授業が終わって暇なときによく大学のグランドに行って一人でサッカーをしているのですが、知らない人がよく話しかけてきます。今までですでに知らない大学生、中学生、高校生、小学生たち、みんなと一緒にサッカーしました。こういうのも日本ではあまりないことだと思いました。韓国に来て、韓国語の習得の次にやりたかったことが、より多くの韓国人に日本について興味をもってもらうことや反日感情のある人にも少しでも日本に対して好意をもってもらうことだったので、このようにたくさんの人と出会って、日本の良さを伝えたいです。特に小学生たちが、自分をきっかけに日本に興味を持ったとか、これから日本語を勉強したいというふうに思ってもらえたら嬉しいです。

Name R.K.
韓国に留学して早くも2ヶ月が経とうとしています。毎日充実しているため、時間が早く感じます。  

現在の主なスケジュールは9時から15時まで語学堂の授業をし、月・水・木曜日には日本語の授業に参加しています。語学堂は毎月試験があり合格点数に達すれば翌月から上のクラスに上がることができます。語学堂の授業時間は1コマ50分、間で10分休憩があります。試験は語彙・文法、聞き取り、読み取りの3つですが自分がいる級によって異なります。授業では午前中に文法・午後に聞き取り、書き取り、TOPICの練習問題をしています。授業はすべて韓国語ですが自分のレベルに合ったクラスに居るため韓国語でも理解しやすい授業です。文法を学ぶときは先生が説明した後、1人ずつ例文を作って発表をし理解しているかの確認をします。ここで正しい使い方、誤った使い方を確認することができます。また聞き取りの授業では韓国で放送されているバライティ番組を見て聞き取り練習をするときもあります。そして毎週金曜日の午後には特別授業があり、韓国の歌で韓国語を勉強する部屋、韓国のドラマで韓国語を勉強する部屋、書き取り練習の部屋の3つがあります。私は現在ドラマ部屋で勉強をしています。今まで見たドラマは「紳士の品格」「応答せよ1997」どちらも韓国で高視聴率だったドラマです。このドラマの一部分を私たちが実際にセリフを読んで読みの練習をします。話すスピードもドラマ同様にやることを目的としているため、韓国人のように話せる力がつく授業です。この特別活動の授業は2ヶ月を基準にほかのクラスに変更することも可能です。また私のいるクラスは現在9人で、モンゴル人7人、中国人1人、日本人1人です。モンゴル人が多いためモンゴル語が教室で飛び交っています。光云大学の語学堂には日本人があまりいないため、日本語を話す機会がありません。もしも日本人が沢山いたとしたら日本語を使う機会が多いため、韓国に来た意味がありません。この「日本人が少ない」というのは光云大学の最大の魅力なのではないかと思っています。 私たちが参加している日本語の授業では先生のお手伝いとして受講している生徒に日本語を教え、質問があれば答えるという形です。日本語の授業ですが教えるときは韓国語を使うため自分も勉強になります。受講している学生は優しい人が多く授業以外でも優しく対応してくれ、授業後に一緒にご飯を食べに行ったりしています。大学の授業に参加するため友達が増え、とても充実しています。 帰国まで残された時間、思う存分韓国を満喫し韓国語に浸りたいと思います。

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