セント・ベネディクト大学/セント・ジョンズ大学交換留学生レポート

2013年度 1st Term 

2013年8月から12月まで交換留学生として、セント・ベネディクト大学/セント・ジョンズ大学で勉強をしていた、Y.H.さんY.K.さんN.N.さん、 2013年8月から2014年5月まで留学している、R.T.さんT.O.さんA.K.さんR.M.さんからの近況レポートです。イニシャルをクリックすると該当するレポートにジャンプします。

Name Y.H.

Vida en Estados Unidos(Life in America)

子供の頃から描いていた海外留学という夢が叶い、早くも1か月半が経つ。日本にいるときから留学を想定し何度も何度も会話などのシミュレーションをしたが、こちらにきて想像ができないほどの言語の壁が立ちはだかった。授業にもついていけず、ルームメイトともコミュニケーションが困難だった。しかしそんな大きな壁も徐々に乗り越えている自分がいる。
 
受講している授業はSpanish, Publuc speaking, Japanese, ESL, Academic Cultual Orientationの5つである。その中でも選択科目であるspanish,Public speaking, Japaneseが特に私のお気に入りだ。授業を取るにあたり、「日常会話程度までスペイン語能力を上げる」「英語でのプレゼンテーション力を伸ばし、就職先で役立てる」という目標設定を掲げた。
 
Spanishは授業のほとんどがスペイン語で行われている。第二外国語である英語でスペイン語を学ぶということは難しいと思っていたが、日本で既にスペイン語のクラスを受講して基礎を学んでいたために想像していたよりも体に染み込んでくる。そして、こちらでの言語学習は書いたり話したりととにかく実践が多い。宿題はインターネットオンラインで取組み、提出するという形式だ。この大学の特徴ともいえる少人数クラスであるため、授業中にはパートナーとの会話練習ができる。現地ではメキシコ出身でスペイン語を話せる生徒が多くおり、そんな彼らとスペイン語という言語を通じ友達になることができた。先日Spanish Oral Examinationがあったが、それに向けての勉強や練習を親身になって手伝ってくれた。生活の中で生のスペイン語を味わうことができるため、授業もより一層気合いが入る。さらに留学後はメキシコへ旅をする予定なので、日常会話レベルまでスペイン語能力を伸ばせるように今後も努力を続けていきたい。
 
Public speakingの授業は公衆で行われるスピーチの技法を学び、Barack ObamaやHillary Clintonなどの偉人のスピーチを聞きそれをどのような技法が使用されていたかなど考察するというものである。また、週5毎にはスピーチテストがある。日本で4年間プレゼンテーションに力を入れてきたが、技法まで詳しく学んだことがなかったため大変興味深い授業だ。テストでは様々な国出身の生徒のスピーチを生で聞くことができる。彼らのスピーチは日本で聞いたことがないくらいとても情熱的だ。世界の人のスピーチを聞き、さらに同じ場に立って自分もスピーチができていることに幸せを感じる。楽しい授業ではあるが、最初の頃はほとんど授業で話されていることが理解できずに大変苦労した。現地の人とは言語のギャップがあるために出された課題は最低でも3回(1回目:流し読みと知らない単語にマーク2回目:単語調3回目:再度全体を流して読む)は読み返し、授業に臨んだ。そして偉人のスピーチは英語の前に政治や歴史などの背景知識がないと理解が困難であるため、まずは日本語で調べてから取り組むようにした。単語を調べたり、読み返したりしている分現地の人の倍の時間がかかっているが、そうした地道な努力を続けた結果、少しずつではあるが授業についていけるようになってきた。課題の取組みに対する勉強スタイルは今も変わらずに続けている。スピーチだけでなく、そこからアメリカや世界の政治や歴史などの出来事も学べるので面白い。この授業でスピーチ力を磨き、就職先である株式会社八芳園を世界に広めていきたい。
 
Japaneseの授業は当初は取るつもりではなかったが、日本人として何か役立てることはないかと考えたことをきっかけに受講することになった。この授業では生徒の発音を直したりするなどアシスタントのような存在で授業に出席している。日本でブルガリアソフィア大学のアントン先生による日本語教育講座を取っていたため、それが今おおいに役立っている。日本にいるときには外国人の生徒は一人としていなかったが、ここにはまさに日本語を学ぶ生徒がたくさんいるのだ。言語のクラスに出ていて感じるのが、やはり実践が多い。授業では同じフレーズを毎授業繰り返す・漢字の書き取り・文法を活かしてパートナーとの会話練習など、とにかく学んでいる言語をよく使う。授業終了後は、日本語クラスの生徒と一緒に昼食を食べたりしてその日に習った会話を楽しんでいる。私は日本人であるが、日本語のニュアンスを伝えることは大変難しく感じている。今後はどのようにして日本語を効果的に伝えることができるのか、自分が日本人として更にクラスにどのように貢献することができるのかを考えるのが課題である。
 
勉強が大変である分、それ以外の時間で思い切り楽しむように心掛けている。時間に余裕があるときにはジムに行って体を動かしたり、自然豊かなキャンパス内を歩いたりしてリフレッシュをする。毎週金曜日は現地の学生も勉強のことを忘れ、思う存分パーティーを楽しんでいる。そんなONとOFFの切り替えがしっかりしているこちらの生活が楽しくて仕方がない。自分の行動範囲を広めるために、吹奏楽部にも入部した。そこでは音楽を通じて仲間が増えた。そんな彼らからは音楽は世界の共通言語だということを身をもって学んだ。自分の英語力の低さにコミュニケーションをとるのが難しいこともあるが、仲間に恵まれて私のつたない英語を聞き一生懸命理解しようとしてくれている。現地点では、日本人と行動していることが多くいけないと分かりつつも日本語を使ってしまっている自分がいる。残りの数か月間、このままでは英語力が伸びないと肝に銘じ、現地の人とより多くのコミュニケーションをとっていこうと思う。そして、この留学が終わる頃には相手の言うことを難なく理解し、自分の意見もしっかりと言える心のキャッチボールができるようになっていたい。
 
この留学のために支えてくれた友達、家族、文京学院大学の方々へ感謝の気持ちでいっぱいだ。また、現地で出会う多くの仲間も私にとってかけがえのない宝物である。こちらでの生活は”Times Fly.”という言葉がぴったりと当てはまるぐらい時間が早く過ぎていく。卒業論文を書く、就職先ウエディング関係であるためアメリカのウエディング事情を知りたいなど取り組みたいことは山ほどある。それらをこの残りの数か月間で実行し、自分で掲げた目標を念頭におき悔いのない人生で最高の留学生活を送っていきたい。


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校内の階段にイベントの告知が。こんなところにもアメリカらしさを感じられる。

Name Y.K.

発見

Minnesotaに着いてから1ヶ月半が経ち、やっとここの授業や生活に慣れ余裕をもてるようになってきた。一日一日が課題に追われ、あっという間に土日を迎え、恐ろしいぐらいに時間が過ぎていく毎日を過ごしている。着いて間もないころは、時間の管理ができず、ただひたすら課題に追われ、自分がこの大学でやりたことができていなかった。最近では少しずつ時間のコントロールができ、教授のスピーチを拝聴やクラブに参加したりなど授業以外のことにもチャレンジしょうと思っている。

私がとっている授業はInternational relationとIntercultural Communication、ESLの
3つ。当初は、Peace Studyと Middle East Politicsも受講する予定だったが、課題の多さとスケジュールの管理が上手くいかず、最終的にこの二つを落とした。今思うと、最近生活に慣れてきて、頑張って受講すればよかったと後悔している。課題の量は授業によって異なるが、International RelationはReadingがP30-50を読むのが当たり前で、授業前に学校においてある New York Times を熟読しなければいけない。10時からの授業なので、朝早く起き新聞とインターネットで日本の記事やCNN、Aljazeeraと比較してから一日が始まる。私が日本の大学で過ごしてきた日々の違さに苦労を感じている。授業内容は、ホットイシューの中東問題を取り上げ、常任理事国や他国同士がどうのように世界情勢に関わっているかなど、主に教授が話し生徒は聴いている授業だ。また最近では、第一テストを受け、自分の英語力と勉強不足さに愕然とした。

Intercultural Communicationは2人の中国人と3人の日本人でReadingの課題をシェアし、なんとか乗り越えている。授業内容は様々な文化について理解を深め、クラスメイトとディスカッションをし、それぞれの視点から意見を出し合う授業だ。最近ではPaperの課題が出され、ReadingがPaperに比べるとどれだけ楽なのかと感じた。何度も考え直し、Writing Centerに文法を見てもらうなどかなりの時間を費やした。
 私がとっているESLは私を含め日本人が二人しかいなく、中国人・韓国人・イタリア人・ベトナム人の少人数クラス。授業内は発音チェックから始まり、TEDを聞きそれについてディスカッションをしている。興味深いのはそれぞれのMajorからの視点で意見が出るので、面白い意見が飛び交っている。また他のESLを受講している生徒とは、まったく異なる意見が出ているそうなので、文化背景が違うだけでこんなにも異なることに驚いた。

アメリカの生活スタイルに慣れてきたのは本当に最近で、着いたころはオンとオフの切り替えに苦難した。日曜から金曜までしっかり勉強し、金曜の夜から土曜までは遊ぶというスタイルは中々体に浸透しなかった。一番この大学で驚いたことは毎日のように何かしらイベントがあり、興味深いスピーチがたくさん開かれていることだ。多くの生徒が拝聴しに訪れ、教授らに質問をしている姿は私も含め、日本人との違いを感じた。大学は学ぶために行くものであるのが当たり前であるのに、最近の日本人の学生は大学生という学生の時間を買うために学校にいっているように感じた。アメリカの教育システムが良いとは言えないが、学校全体が生徒を独立させる機会を与えているように感じた。

はっきり述べると、ここ最近までアメリカ人の価値観に失望していた。私が目標としていたことが、違う意味で達成されてしまい、自分がここで何をしたいのかわからなくなっていた。また自分の英語レベルも上がっている気がせず、日本人やアジア人といる時間が多い。だが残りの限られた時間で、私がこの大学でできる限りのことをしようという気持ちに切り替え、いろんな教授に声をかけ、英語のスキル以外に私が目標としていることを確実に達成できるよう頑張ろうと思っております。


    
“The Middle East and More” のスピーチを聞きにいったときの写真。
スピーチの内容は中東情勢からイランの核問題やAl-Quidに焦点をあて、他国がどのように関わっているかという話を聞くことができた。               

Name N.N.

St.Benedict St.Johns University 交換留学近況レポート

アメリカでの大学生活早くも2ヶ月が過ぎようとしております。1日1日が本当にあっという間に感じるほど充実した毎日を過ごしています。この長期交換留学(約四ヶ月)に様々な夢や期待をもってきました。着いた当初は何も分からず不安なことだらけでやっていけるかとても不安でした。しかし、私に関わってくれた周りの皆様温かく見守ってくれました。この大学で出会った教授、学生とGlobal Education Centerのスタッフの皆様にもいろいろ助けてもらっています。大学内にジムやプール、寮にもキッチンとランドリーなど、不便のない生活を送っています。

私はこの学期にESL(英語の授業)、Intercultural Communication、East Asian history とCultural Academic Orientation(交換留学生オリエンテーションの授業)の授業を受けています。ここにて一番心配なことは授業でした。留学生だけの授業ではなく、現地の学生たちと一緒に授業を受けることです。正直、来る前にすべて何とかなるとの考え方でしたが、こっちにきて、日本でもっと英語を上達しておけばよかったも思ったこともありました。授業では、平均的に毎回30ページのreadingの課題出されます。また、授業はサイクルの形で一日置きに授業があるので、同じ日に2つ授業がある日はとても苦労します。
ESLはReading, ListeningとDiscussion がメインの授業です。授業中では、Tedのビデオをみてみんなでその内容についてお互いに話し合うことが多いです。一番大事だと思ったのは、十分な知識が必要とのことです。ディスカッションの内容はジェンダーやビジネスと政治にも関わっているので、新聞は常に確認するように心掛けしています。ほかの授業にも使えるので、校内にThe New York Timesは無料で貰えます。

Intercultural Communicationは私の中では一番好きな授業です。カルチャーやジェンダーについてたくさん勉強できるので、とても楽しい授業です。毎回の授業は必ずディスカッションがあるので、英語も知識も身につくことができます。一番初めのディスカッションは現地の学生の話はまったく聞き取れなくて理解できませんでした。前日に5時間かけて30ページのreading を理解したおかげで、質問だけ理解してどうしても発言してみたい気持ちが強かったので、自分の意見だけ言いました。しかし、ディスカッションできないのは悔しかったです。やっと最近になって、みんなと議論できるようになりました。お互いのカルチャーをシェアし合うことができることはとても楽しく勉強できます。

East Asian historyは英語でアジアの歴史を勉強するのはむずかしいですが、とても面白いです。ただ、readingの量がとても大変です。テキストだけでなく、授業の付加教材として源氏物語やサムライなどの小説も読書しないといけないです。授業中では、テキストは使用しないので、事前理解することが大事です。教授のレクチャーを聞き取るリスニング力が試されます。私取った授業ではほとんどテストはないですが、paperはたくさんあります。日本と違って3ページや7ページ以上に要求されます。すべての課題は2週間前からもって書きはじまらないと間に合わないこともあります。校内にwriting centerもあるので、文法や内容は見てもらえます。初めてWriting center行ったあとの時の悔しさは今でも覚えています。自分のWriting 力のなさに気づき落ち込んでいたこともありました。

異文化の中で生活することにより、アメリカ文化の良いとこと深く知ることができます。初めてアメリカのHomecoming (日本の文化祭)もこっちの友達と同じ赤い服着て参加しました。私のルームメイトはともて親切な人、いろいろなことを教えてくれました。一緒にディナーして、お互いの家族の話もたくさんしました。同じフロアの子たちもとてもよくしてくれて、一緒にご飯を作って、宿題を手伝ってくれることもよくあります。初めての寮生活は、日本での自分の暮らしと比べると、勉強量が増えて、洗濯や掃除も自分ですることになりました。このような経験は、自分の成長に繋がっていると思います。英語力の向上だけではなく、自立や人と人の間にコミュニケーションも、この留学でできる限りに向上させていきたいと思います。




Name R.T.

近況報告レポート

私はこの4ヶ月がとても早く感じました。毎日が新しい日で学ぶことが多く充実していました。辛いことや楽しかったことがたくさん起きて今までと違う自分になっているのかなと今になって思います。

留学を決める前は自分の気持ちや考えをあまり出せませんでした。しかしミネソタに来てびっくりしたのが授業の様子で、生徒はみんな真剣に授業を受けている姿と先生が生徒の意見を真剣に聞いている姿に感動しました。日本と大きく違うのが授業のスタイルです。日本では先生の授業を聞いて終わっていましたが、ここでは生徒も一緒に考えて思ったことを言葉にするがディスカッションの授業が多く最初は戸惑っていました。何を話せばいいのかわからなくてみんなで意見を言わなきゃいけないのに自分は何も言えなくて悔しかったです。学生はみんなどんなに小さなことでも口に出してもっと理解しようとコミュニケーションを取ります。日本では全てを言わなくても理解できてしまうのが文化の一つだと思います。例えば「どこ行くの?」「ちょっと!」「あーそうなんだ!あとでな」で会話は終わるけど、アメリカでは"Where are you going?" "just there" "where!?" "my friends place?" "who?" "Tatsuya!" "Why?" なぜ?ということが多いです。なぜそうするの?なぜそうしたの?なぜそう思ったの?とにかくちゃんとその人の意見を聞く。最初は私はなぜこんなに干渉してくるのかなと思いましたが現地の人はどうでもいい人に会話をしようと思わないし、友達のことをちゃんと理解しようとします。人それぞれだと思いますが私はこの文化がとても好きです。人と会話するだけじゃなく人と触れ合うことで視野が広がることを学びました。最初は授業でついていけなくて自分の小ささに気づいて目が覚めました。セメスターが終わる一ヶ月前にできるだけ発言したり先生とどんなに当たり前のことでも聞くことを心がけました。聞いているのは失敗しないため、もっと理解するため、勘違いをしないため、全て自分のためだと学ぶことができました。聞くことは恥ずかしいことじゃなく確認するためや理解を深めるためだとわかりました。

もう一つ学んだことは人とのつながりでした。この留学のおかげでたくさんの素晴らしい人に出会えました。それぞれ自分の夢や目標を持っている素敵な方々なので学ぶことがたくさんありました。やりたいことや考えが違いますがその違いがその人の個性でありそれが素晴らしいことであることがわかりました。一緒に日本から来た人たちととても仲良くなりました。私は人見知りなので仲良くなれるか不安でしたが、ミネソタに来て一緒に来た学生といろいろ学び辛い時や楽しい時をともに経験したので一つになれた気がします。それぞれ個性の強いメンバーだけどみんな心優しいのと人の違いを受け止める広い心は一緒なので辛いことがあっても話して一緒に笑えばまた明日一緒に頑張ろうって思えるのです。現地で友達を作ることは人見知りな私にとって難しいことでしたが少しずつ勇気を出して声をかければいつか仲良くなれます。いろんなイベントなどに参加して人に関われば自然と友達ができるので毎日が楽しいです。授業や教科書にある英語の会話だけじゃなく自分と同じくらいの年の人たちと会話して笑ったり授業でわからないこと聞いて一緒に悩んだりと普通の生活も味わえます。違うのが英語で会話していること。私が困っていることがあるとみんな必死になって助けてくれます。自分の悩みのように考えたりそれと同時に私は結果どうしたいかを聞いてくれる。とても心あったかい人たちが多いです。CSBSJUはインターナショナルスクールなのでいろんな国から来た学生たちが多いです。私はそれがとてもいいと思います。たくさんの国から来た学生がいろんな場所からきて一つの場所で学び、自分の国を教えそして他の国も学ぶそれがどれだけこれからの社会に必要なのかがわかりました。みんなそれぞれ違う国に来てそれぞれ自分の国に誇りを持っています。みんなそれを尊敬して、自分にないものを素晴らしいと思える人たちが多いのでとても良い学校だと思いました。

この4ヶ月で辛かったこと、悔しかったことがたくさんありました。自分のダメなところもたくさん発見しました。でもそれを今知ってよかったと思っています。自分はどんな人なのかを少しでも知ることができましたし、人とのつながりが大切だということも知り、辛くてもポジティブになることでできなかったことができるようになるとおもえるようになりました。ミネソタ留学を決めて本当によかったと思います。残りのセメスターは学んだことを活かして挑みたいと思います。失敗や間違いをすることがあると思いますが、自分を信じることや周りの人に相談すれば解決することができると思います。最初のセメスターより次のセメスターでもっと頑張ろうと思います。

  

Name T.O.

ミネソタライフ

 ミネソタに来てから、はや2ヶ月が経ちました。日々の生活にまだ慣れてきたとは言えないのが現状です。はじめに私が取っている授業についてですが、私は現在4教科とっています。一つはESL(English as second language)といって英語を母語としていない学生が必修でとるクラスです。このクラスでは発音の練習や日常生活で頻繁に耳にする便利なイディオムや語彙の勉強をしています。また毎回、TEDなどの学術やエンターテインメントなど様々な分野のプレゼンテーションの動画を用いて、動画を見ながら世界中で起きている出来事に着目して意見を出し合いクラスで議論します。クラスメイトは中国、韓国、スウェーデン、メキシコ、エチオピアから来ている学生なので自分では考え付かないような意見や考え方が次から次へと出てきて、とてもいい勉強になります。授業を受けて改めて痛感することは、やはり自分の意見を英語で伝えることは難しいです。もう一つはPUBLIC SPEAKINGというクラスで内容は主に様々な時代の有名なスピーチを聞いて分析します。また、どこを強調すれば相手に強い印象を与えられるかなど勉強しています。最近は、ケネディ大統領とレーガン大統領のスピーチを比較するといったことをしました。グループになって各スピーチについて考え、どこを強調したら聴衆にうまく伝わるか意見を出し合ったりします。分析してみると発声の仕方、表情の使い方、原稿の構成が全く異なっていてどのスピーチを見ても個性があり分析すればするほど面白いです。月に1回ほどクラスでスピーチする機会もあります。もう一つは、WORK AND VALUES DIVERSITY というクラスです。そのクラスは働くことの意味や働く対価に相応しい物、サービス、給料など仕事について話すクラスです。最初は何故働くのか?仕事とは何か?ということを聖書を読んで根本的に学びました。しかし私は聖書の勉強をした事がなかったので、理解することが大変でした。働くということは生きてく上で必要不可欠ですが、なぜ人は働くのかをじっくり考えたことがなかったので、自分にとって日々発見があるので面白いです。4つ目はcultural Academic Orientation というクラスを取っています。そのクラスは留学生が対象となっていて週に1回あり、自分の国とミネソタを比較したり校内の文化的な場所を見学したりします。これらの授業が日本とは全く異なる点が、授業のシステムです。日本では月曜から金曜まで1限から4,5限まであって20単位ほど取るのが普通となっていますが、こちらの大学は全部で多くても5教科しか取りません。そして、月水金クラスと火木クラスでローテーションで授業があります。私の場合は、月水金はWORK AND VALUES DIVERSITYとESLで、火木はPublic speakingです。ですから、その日に出された課題はその日のうちに仕上げないと次の日には間に合わないこともあります。ここでは時間管理がとても大切になってきます。この交互に授業がある生活に慣れるまでは苦労しましたが徐々に生活のサイクルが出来上がってきました。この授業スタイルのよい点は自分の学びたい教科の授業に焦点をあてて深く学ぶことができることだと思います。また、私が取っているクラスはディスカッションなので常に意見が求められます。一つのクラスは大体15人から20人なので自分の意見を言う機会がたくさんあります。
 
次に、放課後に私はインタミュラルスポーツという日本でいう体育系サークルでサッカーとバレーボールのチームに所属しています。サッカーも本格的なリーグ戦になっていて週に2回あります。アウトサイドの天然芝でプレーすることができるので良いストレスの発散になっています。週末の過ごし方は、毎週なにか学校主催のビンゴやフットボール観戦などのイベントが開かれます。フットボールがある日は朝から大変盛り上がります。私が驚いた事はほとんどの生徒がフットボールに関心を寄せていて、皆が赤いSJUの服を着てスタジアムに足を運び声が枯れるほど必死に声援を送ります。
 
こちらにきて日本と最も異なると感じたことは、やはり気候です。まだ10月ですが先日もう雪が降りました。ミネソタは昼間はポカポカ温かいですが、夕方からとても寒くなります。ですから体温調節が重要だと改めて痛感しました。頭では理解しているのですが体が対応できず既に3回も風邪を引きました。親元を離れて寮で暮らしてみて、自己管理の難しさに気付かされた事がこの2ヶ月の収穫です。ですから、これからより気をつけないといけない事は体調管理、時間の使い方です。自分を見つめ直し邁進していきたいです。


  
  

Name A.K.

American College Life

アメリカ合衆国に到着して約1ヵ月、日々、新しいことを発見したり、自分の至らなさを実感したり、様々なことを経験することができました。その中でも、授業に関することやこちらの学生との交流が特に印象的でした。
 
私が取った授業の中で最も困難なものはAmerican Experienceというアメリカの歴史に関する授業です。この授業の評価はほぼディスカッションによるもので常に万全の準備が必要です。具体的には教科書などのリーディングが中心で1回ごとの平均ページ数は30ページほどです。最初は分からない単語が多く、読むのに時間がかかり、眠れない日々が続きました。しかし、先生やクラスメートの力を借り、読み方を根本的に見直して自分なりに試行錯誤を重ねた結果、今では何とか授業に必要な準備ができるようになりました。
 
次の段階として考えているものは、どのようにして授業のディスカッションに参加するかです。授業のスピード感は早めで、先生に指名されたらすぐに回答する必要があります。従って、あらかじめ回答をスクリプトのようにノートに書き、すばやく回答できるように準備をしようと心がけています。さらに、授業後には復習として授業中に学んだことを先生と話し合うことにしました。そうすることにより授業内で得たアイディアの保持を目指します。そして、それらのアイディアを課題であるエッセイをより良いものに仕上げられるように生かしたいと思います。
 
次に、こちらの学生との交流で学んだことについて述べたいと思います。キャンパス内には色々なバックグラウンドを持つ学生がいます。彼らは自分たちのアイデンティティを失わないようにクラブを作り彼らの文化について皆で話し合ったり、また音楽や言語を通して繋がりを持っています。これらのことは“サラダボール”と呼ばれるアメリカ合衆国ならではの活動だと思います。
 
さらに、幸運なことに今年は様々な国から留学生が来ており、いろいろなアクセントの英語を学ぶことができています。その中でも理解するのに特に難しいアクセントはオーストラリアとアイルランドです。どんなアクセントであれ、このグローバルな世界で生きる以上すべて理解できるようになる必要があると思います。そのために日頃から様々なアクセントを持つ学生たちと話すように心がけています。
 
こちらでの生活は勉強と遊びの時間的な区別が非常にはっきりしており、日本での生活と大きく異なります。月曜日から木曜日は絶えず与えられる宿題に夜中まで励み、金曜日の授業が終わったとたんにみんなで集まりパーティーが始まります。この周期に慣れるまでに少し時間がかかりましたが、なんとかこなしています。食事に関しては、どれもカロリーが高いので健康に気を使わなければなりません。私の場合はほぼ毎日ジムに行き、汗を流しています。そのおかげで健康的に生活することができるだけでなく、友達も多くでき、語学力の向上にもつながっています。

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部屋からの風景


Name R.M.

Fall 2013 近況報告レポート

4日間のlong weekendも終わり、季節はすっかり秋を迎えました。とはいえ、ミネソタの天気は変わりやすく、寒かったと思えば昼は暑くなるなど体温調節が難しい州だと感じます。

 私は2年前のBSISで3週間の研修をここで過ごしてたくさんのことを発見し学びました。しかし、この約2か月間で学んだ多くは前回とは違って授業を通して吸収したものが多いと思います。私が取っている授業は、ESL、Intercultural Communication、Introduction to Gender Studiesの3つと、Academic Orientationという学校全体の留学生用の授業があります。

Intercultural Communicationの授業では毎回大量のreadingの課題が出ますが、同じ授業を取っているほかの留学生や中国の留学生と課題をシェアし、前日に集まって勉強会をするなどして協力して取り組んでいます。コミュニケーションとは何か文化間の違いから学ぶ、という授業内容で、歴史的、政治的、地形的、ほかにどんな面がコミュニケーションの形成に影響しているのかを解読していきます。そして世界のコミュニケーションを学ぶことは同時に自国の文化を学ぶことだと気づきました。また、現地の学生とグループになって意見を交換することや自分の体験談を話すことはスピーキングの練習になります。ミネソタ州は保守的でアジア人はあまりいませんが、この授業の生徒は異文化に興味がある生徒が多く、日本の文化や私たちのここでの生活についてなども興味を持って質問してくれるので楽しいです。

そして、一番授業についていくのに必死なのはGender Studiesです。わたしは日本でジェンダー論を取っていたので全く分からないことはないのですが、内容よりも先生や生徒の言っていることが分からないという壁にぶち当たりました。さらに、日本との比較は常に頭の中でできているのに、それを英語にして発言することができないという悔しい思いもしました。読む課題も多く、何回も何回も読み直さないと学び落とすのは難しいです。授業では全体でのディスカッションスタイルが多く、生徒の意見に合わせてころころとテーマが変わっていくので、着いていくのでやっとです。最初は発言するなんて考えられませんでしたが、最近は授業の前に質問をいくつか用意し、日本について述べられるように日本で学んだことを英語に略すなどして、事前準備をすることでなんとか発言する機会を作ろうと頑張っています。今度はプレゼンがあるので、私の苦手なパブリックスピーキングの克服と、日本とアメリカのジェンダー問題の比較について伝えることができるようにしっかり準備したいと思っています。
 
 私生活から学ぶこともたくさんあります。文化の違いを見つけるのは刺激的で楽しいです。ルームメイトは元気で愛らしく、わたしがみそ汁や日本食を作ってからは、日本の食べ物が好物になったと喜んで食べてくれます。彼女との生活習慣は全く逆で、寮生活の難しさもたまに感じますが、毎日課題が終わって部屋に戻ると安心するほど今の部屋に愛着が湧きました。また、もともとこの大学に友達がたくさんいるということもあって、宿題で困っているとすぐに手を差し伸べてくれたり、ご飯に連れて行ってくれたりします。ここで生活するには車が大事だとわかりました。週末は大学のイベントに参加するなどして積極的に外に出るように心掛けています。

 本当にみんなの優しさに日々助けられているなと感じています。学校生活で欠かせない友達はもちろん、先生との距離の近さや友達の家族、親戚など大人との関わりも私の生活を支えてくれています。今感じることは、何事も、difficultと考えるのではなく、challengeすると前向きに考えることが大事だということです。日々、吸収できるように余裕をもって生活していきたいと思います。






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